お疲れ様です。ひよこです。
わたしは今年に入ってからお金、投資について調べて勉強を始めました。
今も勉強中です。
2022年は株式も仮想通貨も大幅に下落していますが、
今行っている積立投資はおよそ20〜30年後の老後に結果が出ます。
若い人なら40年後かも知れませんね。
短期的に下落したとしても淡々と積み立てるだけです。
下落基調の時こそ積立がいいんです。
なぜトレーニングするのか
以下、りそな銀行の記事を引用します。
「退職金の運用で大失敗!1,000万円を1年でゼロにしてしまった人の後悔」
退職金を元手に増やしていくはずが……年金暮らしを迎えるにあたってお金の不安を感じていたKさんは、定年退職時に手にした2,000万円の退職金を元手に、初めて資産運用に挑戦しました。
ところが、あまり勉強しないまま株式投資に手を出したせいか、お金は増えるどころか逆にじわじわと減っていきます。新型コロナウイルスの影響で株価が大幅に下落したとき、怖くなってしまったKさんは持っていた株をすべて売却し、損が確定。退職金の半分にあたる1,000万円を、退職後わずか1年で失ってしまいました。
多くの方は退職金がいくらか出ると思います。
ご両親等からの相続がある場合もあるかと思います。
60〜70歳になってから多額の現金を手に入れて、
「さぁ、運用しよう!」と始めるのは大変難しいから今のうちにトレーニングを始めるんです。
難しい理由
①メンタルが鍛えられていない
退職金などを一括投資した場合、下落時の精神的ダメージは想像以上に大きいです。
鍛えられていない以上、損失が出るタイミングで売却してしまいますし、損切りが必要な場合でも、できない可能性も大いにあり得ます。
記事にある方のように大幅に下落後、さらに下落するのでは。。。
と、不安になってから損切りしてしまう方も多いと思います。
よくわかります。
高齢になると判断力も落ちますからね。
②運用期間が十分に長くない
60〜70歳で運用を始める場合、何歳まで生きるかにもよりますが、30〜40歳で運用を始めるよりも明らかに運用期間が短くなります。
そうなると、運用開始後にマーケットが下落基調となった場合、生きている間に上昇してくる可能性が低くなってしまいます。
運用するなら利益を出したいですよね。
③新しいことを始められない
高齢になっていると言うことから、新しいことを始めること自体が難しいと思われます。
記憶力も落ちますし、高齢になると明らかに頑固になる人が多い気がしています。
若い頃からコツコツと投資に関する知識等を蓄積していけば、高齢になってから一から勉強する必要はありません。
新しい情報にアップデートするだけでOKです。
④判断力が落ちる
「特殊詐欺(いわゆるオレオレ詐欺)」の件数は昨今、減少傾向にはありますが、それでも10,000件を超えているのが現状です。
あんなに広告やニュースで気をつけるように発信されているにも関わらず。です。
自分は大丈夫。と思うのが普通なので、防ぎようがないです。
判断力が落ちるんです。
なので、今のうちから一般的に正しいとされる投資について理解を深めていくことが大切です。
◆「上場確実ですので、必ず儲かります! 元本も保証します!」
◆「△△社の株(社債など)を買ってくれたら、あとで高く買い取ります。」
◆「被害を回復してあげます。その代わり、別の商品(□□社の株式・社債など)を買ってください。」
◆「郵便や宅配便等で現金を送付してください。」
◆「金融庁(その他公的機関名)の者ですが・・・・」
正しい知識があれば、「これは明らかにおかしい」ということが判断できます。
新しいこと ✖️ 判断力低下 ✖️ 頑固 ✖️ 不安
様々な要因が絡み合って被害に遭います。
今のうちからトレーニングを積み重ね、この中のいくつかの要素を減らすだけでも、投資の失敗を遠ざけることができます。
まとめ
わたしたちはまだ若い(と思っている)ので、老後のことは分かりません。
どれだけ頑固になるのか、偏屈老人になるのか。
なので、まだ頭が柔軟な今のうちからできることをしておきましょう。
また書きます。