お疲れ様です。ひよこです。
前回の記事の続編です。タイトルが似ていますが、少し変わっています。
前回の結論としては、以下の通りとなりました。
お金がある場合は一括で買ったほうがいいのではないでしょうか。わたしは仮想通貨に回せるお金が無かったようなので、やはり積立を続けようと思います。泣
それでもこういった記事を読むと考えさせられます。
一括投資をせずに積立投資するということは、購入を後へ後へと後ろ倒ししていることであり、将来高い価格で仮想通貨を買うことを意味しています
そうなると「仮想通貨に投資している理由」からずれてきてしまう気がしてなりません。
とは言え、お金がある前提の話ですよね。
やはりわたしには今、一括で購入するお金がないので積立しかないのです。悲しい。
それで今日は、もしお金がある場合は一括で買ってもいいのか。そもそも投資歴の浅いわたしのような普通の人が一括で買うことができるのか。を考えてみます。
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マーケットタイミングを心配する
仮想通貨を一括投資する上で、一番気になることは購入のタイミングではないでしょうか。
1ビットコイン買ったことを考えてみる
例えば、勇気を出して ① のタイミングで1ビットコインを購入した場合、② のタイミングでは半値(700万円が350万円に。。)になっていますよね。こんなのメンタル崩壊しますよね。ハゲますよ。350万円って言ったら、年収450万円の人の手取り額ですよ。だから普通の人が一括で購入するのって難しいですよね。
一応このチャートには続きがあって、こんなふうになっています。
そもそもどの程度の長期目線で買っているかにもよりますが、一枚目のキャプチャまでしか見えない中で二枚目の ③ まで待つことができていれば、結果として ① で買ったとしても値上がりしているんですよね。
このチャート内では ② で買えていれば最高ですが、そんなにうまく買えることはないですよね。おそらく ② のタイミングでは、
・ビットコインは100万、30万まで下落する。
・ビットコインなんてやっぱり投機的だ。
・買ったやつは情弱。
・ビットコイン買ったやつザマァ。
こんな感じでしょうね。
そしてその年末(③)に700万円を超え「あー、やっぱりあの時買っておけば。」となる。
こうなるともうマーケットにポジションを持つことができない。ですよね。
上昇相場に乗り遅れる
で、ポジションを持つことができない、ということは上昇を期待しているはずの仮想通貨に乗り遅れることを意味している訳で、それは機会損失になってしまいます。3,000万円とかになったら1ビットコインなんて最早買えませんよね。
もちろん買った後①→②のようになるケースもあり得ることではありますが、それは仮想通貨に投資してリターンを得るためには一定のリスクはつきものである。と考えるしかありません。(よね?)
それが嫌であればS&P500やVTIなどの比較的ボラティリティが小さい物を買うしかありません。
少量でもいいからポジションを持つ
何のために投資しようとしているのか、を考えるとまず100円でもいいのでポジションを保つことが結構大事なのかなと感じます。積立を続けるか、一括で買うと決めるかは、その後考えてもいいと思います。
何故かというと、少しでもポジションを持つと、その投資対象について良く調べるようになるんですよね。買った後で、
・実はイーサリアムの方が良さそうだ。
・ソラナは2022年から日本ではLiquidで買えるようになったんだ。
・仮想通貨って実は諸外国では割とメジャーなものなんだ。
・え、ゲームやるだけで仮想通貨ってもらえるの。
・仮想通貨の税金問題。
もう、いろんなことが見えてきます。いや買う前に調べ尽くせればいいんでしょうけど。買えばより興味が湧きます。
まとめ
そもそも投資歴の浅いわたしのような普通の人が一括で買うことができるのか。を考えた結果ですが、投資歴の浅い人が一括で大きく買いに出ることは、並大抵のメンタルの持ち主じゃない限り、かなりキツいんじゃないかという感想です。
買った後の責任と後悔と、もう半端じゃない。
ただし、2050年まで値動きに一喜一憂することなく、放置できるなら億を手にすることができる可能性もゼロではありません。
一括で大きく買って夢を見たい。という妄想は尽きませんが、やはりわたしのような投資1年生にはもう少し、せめて一年くらいの経験と勉強が必要な気がしてなりません。
これからも、仮想通貨や投資については妄想を続けるつもりですので、引き続きつまらない妄想にお付き合いいただければと思います。
おまけ
分散に注意を払う
少し話がずれますが、ポートフォリオのリターンの殆どを決定する要因はマーケットタイミングではなく、アセットアロケーションと言われています。
米国の年金運用データを分析したこの論文では、株式や債券など、ある程度の分散投資が行われているポートフォリオでは、全体のリターンを決定するもっとも大事な要素は、投資する株式や債券の銘柄ではなく、投資のタイミングでもなく、どの資産にどれだけの割合で投資するかというアセットアロケーションであると、結論付けています。
要するに、仮想通貨を一括で買うのはいいんですが、全資産を仮想通貨一点張りじゃ高リスクすぎますよね。というところです。
こちらの記事でも書きましたが、わたしは現状以下の4つに分散しています。
① 現金
② 株式
③ ドル
④ 仮想通貨
これがいいのか悪いのかはわかりませんが、一点集中投資と比較すると一定のリスク低減効果はあると思います。
現在(3/20時点)の積立状況
うーん。もうちょい現金→仮想通貨にしたいなぁ。
仮想通貨の積立はbitFlyerではじめました
わたしが開設したのはCoincheckとbitFlyerなんですが、bitFlyerで積立しています。
理由としては、「1円から積立ができる」からです。
Coincheckも積立できるんですが、10,000円/月からなんですよね。
2銘柄買うとなると20,000円/月必要になるので、予算オーバーなのです。
予算がある方はCoincheckも毎日/毎月積み立てができるので、ありかと思います。
わたしは1銘柄200円/日ずつでも買えるbitFlyerに決めました。
積立が苦しくなっても100円/日に変えられるし。
ちなみに以下のリンクから開設すると紹介制度で、
Coincheckは1,000円、bitFlyerは1,000円分のビットコインがもらえるそうです。
どちらも登録自体は簡単です。
免許証があれば、Webで提示して10〜30分くらいで開設されたと思います。
Coincheck
こちらは1,000円もらえるそうです。
bitFlyer
こちらは1,000 円分のビットコインがもらえます。
招待コード「4jxj0ln4」を入力していただいても良いようです。
今日書きたいことはこんな感じです。