おはようございます。ひよこです。
今日は仮想通貨を売買する際の価格は販売所と取引所で結構違いますよ。と言うお話です。
販売所での価格
今日(2022年4月11日)のビットコインの価格です。
写真はbitFlyerの販売所で表示されている価格です。
販売所での買い注文
はい、「買う」ボタンを押してみます。
あれ??先ほどの表示と値段が違いますね。
では、次は「売る」ボタンを押してみます。
販売所での売り注文
おや??こちらもだいぶ価格に乖離があります。
どう言うことなんでしょう??
販売所というのは、仮想通貨取引所(ここではbitFlyer)を相手に仮想通貨を購入(売却)するサービスとなっているため手数料が上乗せされているんですね。
では、次に取引所を見てみましょう。
取引所での価格
少し見づらいですが、赤が買える価格で緑が売れる価格です。
0.043とか0.086は売りたい人、買いたい人が取引所に出している数量ですね。
取引所は個人が買いたい、売りたいと市場に出しているようなところです。
なので、仮想通貨取引所(ここではbitFlyer)でかかる手数料が取られません。
ただし、仮想通貨取引所が定めた手数料はかかります。
仮にビットコインの価格が5,239,352円だった場合の0.01%は、524円です。
0.15%だった場合は7,859円です。
販売所のスプレッドを考えるとめちゃ安いですよね。
注意点
但し、販売所では100円〜買えたりするんですが、取引所では決まった数量以上しか買えない上に、買いたい(売りたい)量が買えない可能性もあります。個人取引なので。
bitFlyerの場合
0.0001BTCを注文してみたところ、0.001BTCからしか注文できないと表示されました。
キャプチャのタイミングでは、0.001BTC=5252円ですので、最低この価格からじゃないと買えない。ということです。
Liquidの場合
こちらは0.0001BTC以上で買えるようです。
0.0001BTC=522円となっているので、bitFlyerよりも細かい単位で売買できますね。
まとめ
販売所は手数料が高いです。
但し、自動つみたて機能を使う場合や、100円など少額で買う場合は販売所からじゃないと買えないです。
あと、スマホアプリからだと販売所からしか買えないケースもあるかもしれません。
手作業を惜しまなければ手数料をだいぶ抑えることが可能です。
取引所が公開しているAPIを使って購入するという方法もあるので、プログラムがわかる人であれば、自作のつみたてプログラムを書くこともできるでしょう。
わたしは、知識としては知っていたんですが、購入する量も少ないし、めんどくさいしってことで、考えることを放棄していました。
ただ、最近bitFlyer、Liquid、Coincheckと色々乗り換えたり、売買していたらすごい手数料を取られていることに気がついて、またLiquidに戻ろうとしています。
今更、また手数料がもったいない気もしますが、それはサンクコストってことでサンクコスト効果によって今後かかる費用を払い続けるよりは全然安いです。
また書きます。